2017-06-07 第193回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
それじゃ、山形参考人と若林参考人にお尋ねをいたしますが、事前に山形先生の東日本大震災と国際協力の関係について文書を読ませていただきました。大変感銘を受けたところであります。特に、お礼を言われるのはお礼を言ったときだと、こういうふうにお書きになっていましたけれども、そういうことだなと、こう思いました。これ見よがしに、支援しているのだよと見せ付ける態度というのは歓迎されないということだと思います。
それじゃ、山形参考人と若林参考人にお尋ねをいたしますが、事前に山形先生の東日本大震災と国際協力の関係について文書を読ませていただきました。大変感銘を受けたところであります。特に、お礼を言われるのはお礼を言ったときだと、こういうふうにお書きになっていましたけれども、そういうことだなと、こう思いました。これ見よがしに、支援しているのだよと見せ付ける態度というのは歓迎されないということだと思います。
若手外交官の方も、意識がある方は積極的に自分のできる範囲でやっていらっしゃる場合もあるのではないかというふうに私は思うんですけれども、山形先生が御指摘になられたように、やはりトップがそれを許さなければ、その度量がなければ動きにくいのではないかというふうに、これは民間でもそうですし、国であれば、国の機関であればなおさらそうなるのではないかと思います。
ただしこれは、技術協力は向こうから求めてきているものでございまして、ただし、技術協力はしてあげるけど、技術協力って通常無償でございますが、お金持ちの国ですから、お金を取って教えているということでございまして、私は、今後こういう、つまり、日本の、今さっきいろいろと山形先生のお話の中にもあったように、日本のODAの順番とかそういう数々の指標というのは、OECDのDACというところが出している指標を主に使
○舛添要一君 私の経験というか、私自身は、フランスと組んで、フランスで勉強していたものですから、特に北アフリカ、ベトナム、そういうところはお金はむしろフランスの政府からもらって行っていたことがあるので、先ほど山形先生でしたか、それから同僚議員からありました、旧宗主国という話がありましたけど、ちょっとそういう面での国際的な協力というのも我々も模索していきたいと思いますので、是非先生方の方でもそういう御努力